平成24年9月頃から三重県下各市町で還付金詐欺事件や不審電話が多発しています。
市役所、町役場から、「還付金があるのでATMへ行って手続きしてください。」といったような連絡をすることはありません。
このような、不審な電話等にはくれぐれもご注意ください。
不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
事例1
10月25日(木曜日)午後2時頃、市役所の職員を名乗る男性から桑名市内の女性宅(70歳)へ「制度の変更があり医療費の過払い金が34,257円ある。8月に封筒を送っているが、手続きが今日までとなっている。受付番号は998645で社会保険事務所のフリーダイヤル(0120-924‐659)に電話をし、手続きをするように」との電話がありました。また、携帯電話の所有について聞かれたとのことです。
女性が不審電話ではないかどうか確認するため、教えられた番号に電話をしましたが、「怪しい電話ではない。また、5分後にかけなおす」と言われたことから、不審に思った女性がすぐに桑名市役所に連絡をしたことでこの事例が判明しました。
事例2
10月25日(木曜日)午後、市役所職員を名乗る男性から桑名市内の被保険者(80歳・男性)宅へ「過去5年間の医療費の過払い金34,257円があり、社会保険事務所(0120‐924-659)に電話をして手続きをするように」との電話がありました。
被保険者が教えられた番号に電話をしたところ、口座の番号を聞かれ、スーパーのATMへ行き手続きするよう指示されたとのこと。不審に思った男性が市役所に相談したことでこの事例が判明しました。