三重県松阪市内において、還付金詐欺事件及び不審電話が発生しています。
市役所、町役場から、「還付金があるので○○へ電話してください。」といったような連絡を
することはありません。
このような、不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
還付金詐欺
平成24年6月4日(月)、松阪市内の女性宅へ市職員を名乗る者から「医療費の過払い金の払い戻しがあるので、社会保険事務所に電話してほしい。」との電話がありました。その女性は、連絡先の指示に従い、近所のスーパーのATMから90万8千円を振り込んでしまったため、被害に遭いました。
不審電話
ケース1
6月5日(火)11時30分頃、松阪市役所のタグチと名乗る男性から松阪市内の被保険者宅(女性83歳)に「先日、家族の払い戻しの書類を送付したが見たか?」との電話がありました。
被保険者が「一人暮らしのため家族宛の郵便物は無い。1回電話をおいて市役所へかけなおす。」と答え電話を切り、市役所に確認をしたところ、還付金は発生していませんでした。
ケース2
6月5日(火)午前中、市役所保険課2階のシキと名乗る者から松阪市内の被保険者宅(女性78歳)に「平成18年から平成23年の保険料の還付が49,000円くらいある。今日の3時までに手続きをして欲しい。」との電話があり、「今日は行けない。」と被保険者が答えると相手は電話を切ったとのこと。
被保険者から市役所に「還付の電話の件で、手続きは何処へ行ったらよいか。」との電話があったため、還付の有無を調べましたが還付金は発生していませんでした。