三重県熊野市内において、不審電話が発生しました。
本年、8月頃から全国の後期高齢者医療広域連合より不審電話等が発生しているとの報告を数多く受けております。
「訪問してキャッシュカードを預かる」
「キャッシュカードの暗証番号を聞いてくる」
「自宅へ電話してきているのに、理由もなく携帯電話番号を聞いてくる」
といったような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
12月13日(火)午前中、熊野市内の被保険者(男性、78歳)宅へ市役所の木村と名乗る男性から「医療費の返還がある。水色の封筒で通知を送ってあるが今日が期限であり、午前中に手続きをしないと間に合わないので、次の電話番号(03-6328-××××)に電話するように。」との電話がありました。
指示のあった電話番号に電話をしたところ、社会保険なんとかの原田と名乗る男性が電話に出て、口座番号などを聞かれATMへ行き手続きするように言われましたが、以前に高額医療費の手続きをしたときとは違ったため不審に思い、熊野市役所に確認の電話をしたことから本事例が判明しました。