三重県松阪市内において、不審電話が発生しました。
本年、8月頃から全国の後期高齢者医療広域連合より不審電話等が発生しているとの報告を数多く受けております。
「訪問してキャッシュカードを預かる」
「キャッシュカードの暗証番号を聞いてくる」
「自宅へ電話してきているのに、理由もなく携帯電話番号を聞いてくる」
といったような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
平成23年11月9日水曜日、午後2時過ぎに松阪市内の被保険者宅へ市役所職員のカノウと名乗る者から電話がありました。
内容については、以下のとおりです。
カノウ:市役所のカノウですが、○○××さんのお宅ですか。
○○:主人は入院していますが。
カノウ:ご主人の事で伺いたいのですが。
○○:どの様なご用件ですか。
カノウ:ご主人の入院費用を安くします。自宅へお邪魔します。
電話以降、誰も尋ねて来る事が無かったので、10日に松阪市社会福祉協議会飯南支所に連絡し、社会福祉協議会から松阪市役所へ問合せをしたことにより、本事例が判明しました。
また、被害拡散防止のため、所轄警察署へ通報しました。