三重県津市内において、不審な電話があったことが判明しました。
ゴールデンウィーク前後から、北中勢地域で不審電話が多発しております。
事件の概要については以下のとおりです。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
【事例1】
平成23年5月17日午前10時頃、津市内の被保険者(女性79歳)宅へ「5年前に遡って医療費の還付が42,000円ある。請求するよう通知したが未だ手続きがされていない。市役所での手続きの期限が切れたので、東京の社会保険事務所に書類が戻ってきている。還付方法を教えるので03ー6912-8×××へ電話してほしい。」と電話があり、被保険者が名前を尋ねると「津市役所福祉課のやまもと(男性)」と名乗りました。
不審に思った被保険者が市役所へ確認の電話をしたことでこの事案が発覚しました。
市担当所管が還付金等の情報を確認したところ、還付金はありませんでした。
【事例2】
平成23年5月18日午前10時頃、津市河芸町上野の高齢者(女性、63歳)宅へ市役所の職員と名乗る者から電話があり、還付金49,800円(税金か年金か医療費かなどについては、言及していなかったとのこと)があるので、平成23年5月10日にその請求に関する文書で通知したが、見てもらったかという連絡があったそうです。
その書類は社会保険事務所に提出してもらうのであるが、その必要は無く還付金を受け取ることができるとの事でした。そのやり取りの中で、携帯電話は持っているか、携帯電話番号の照会等もあったそうです(電話番号については教えていないとのことです。)。
不審に思った女性が5月18日(水)午後3時頃、津市河芸総合支所市民福祉課へ確認の電話をしたことでこの事案が発覚しました。
市担当課で還付金等の情報を確認したところ、上記に該当する還付金に関する事象は確認できませんでした。