お知らせ

【不審電話:大分県】還付金振込みを装った不審電話

 大分県内において、不審な電話があったことが判明しました。

 事件の概要については以下のとおりです。

 還付金詐欺については、未遂に終わっているもののありますが、1件当たりの被害額は、数十万円から100万円程度と、かなりの高額となっております。後期高齢者医療制度に限らず、いろんな口実を用い、こういった類の詐欺事件が全国で頻発しております。 

 このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。

 

 不審電話等があった場合は、すぐに110番または最寄の警察署等へ通報をお願いします。

 

!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!

 

 

事件の概要

 

 平成23年3月8日、津久見市在住の被保険者(84歳女性)宅に「アリタ」と名乗る男から「今回医療制度が改正されたことにより、5年間分の医療費合わせて25,000円が還付されることになりました。葉書を先日送付していますが届いていませんか?」と電話がありました。「届いていない。」と答えたところ、いったん電話は切れました。その後、30分後に、今度は違う人物から「先ほどアリタから連絡があったと思うが、早急に返信がないと還付ができません。」と早急に返事をするように促されたとのこと。早急に対応するようにと言われたことを不審に思った被保険者は、電話番号を聞いて電話を切りました。

 その後、その被保険者から津久見市役所に連絡があり、本事例が発覚しました。

 本人から連絡を受けた市役所職員が、被保険者が聞いたという電話番号(フリーダイアル)に連絡したところ、通販会社と名乗る男が出ましたが、「アリタではない。先ほども同じような電話がありました。」と言われたそうです。

 また、社会保険事務所にも問い合わせをしたところ、「アリタ」という職員はおらず、また、そのような電話もしていないとのことでした。

 津久見警察署には届出済となっているそうです。


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