広島県内で、年金支給が出来なくなると偽り、キャッシュカードをだまし取り、口座から現金を引き出す詐欺事件が発生しました。
事件の概要については以下のとおりです。
このように相手を不安にさせて、手続きをさせる手口もあります。このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!
事件の概要
事例1
平成23年2月17日正午頃、広島県福山市内の被保険者(女性82歳)宅へ県庁厚生労働担当者を名乗る男から「午後3時までに手続きしないと、厚生年金の振込みが無効になる。」との電話がありました。約1時間後に訪問してきた男にキャッシュカードを1枚渡し、暗証番号を伝え、口座から現金110万円を引き出される被害に遭いました。
事例2
平成23年2月18日午後3時頃、広島県安芸郡の女性(82歳)宅へ厚生労働省を名乗る男性から「年金が入る」との電話がありました。同日4時頃に中年の中肉中背の男が女性宅に訪れ、キャッシュカードだまし取り、口座から200万円を引き出したとのことです。