お知らせ

ご注意ください!! 松阪市で不審電話が発生しました

 三重県松阪市内において、不審な電話があったことが判明しました。

 事件の概要については以下のとおりです。

 昨年末から、伊勢市をはじめ、津市、伊勢市、桑名市、鈴鹿市、東員町から不審電話に関する報告が多数寄せられております。また、この年末、年初において被害にあった方もおいでになります。 

 このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。

 

!!!この記事をご覧になられた方で、特に高齢者のご家族様、お知り合いの方等がいらっしゃいましたら、伝達していただければ幸いです。!!!

  

 

事件の概要

ケース1

 平成23年2月3日午後4時30分頃、松阪市内の被保険者(女性87歳)宅へ市役所の職員を名乗る「タニグチ」という人物から、「水色の大きめの封筒で医療保険給付金申請書を送付したが、返信がないため電話をした」との内容の電話がありました。

 その人物はその後、「42,500円振込みがあるので、年金の振込先か○○銀行のどちらかに振り込むので口座番号を教えてほしい。」と話しを続けました。

 被保険者が「市役所に口座は届けてある。」と伝えると、「キャッシュカードは持っていないか」と聞かれたので「持っていない」と言うと「今月末に厚生労働省から42,500円を振り込みます」と言って電話が切れました。

 被保険者が不審に思ったため、市役所へ報告したことでこの事例が判明しました。

 市役所で還付金の有無を確認したところ、還付金はありませんでした。

 ケース2   

  平成23年2月3日午後3時00分頃、松阪市内の被保険者(女性80歳)宅へ社会保険事務所年金課の職員を名乗る「オオクボ」という人物から、「水色の封筒を送付したが、ご覧になりましたか。」との内容の電話がありました。

 その人物はその後、「約40,000円位振込みがあります。」と話しを続けたのち「相談する人はありますか、仕事は何をしていますか。」などと話しを続けるので、被保険者が「何のお金ですか。」と聞き返すと、「書類を郵送するので、内容はそれを見てください。」と言って電話が切れました。

 被保険者は不審には思わなかったそうですが、市役所へ社会保険事務所のことを問い合わせたことでこの事例が判明しました。

 市役所で還付金の有無を確認したところ、還付金はありませんでした。


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