京都府及び山口県内において、不審な電話があったことが判明しました。
事件の概要については以下のとおりです。
当ホームページに記載されているものは、ほとんどが未遂に終わっていますが、後期高齢者医療制度に限らず、いろんな口実を用い、こういった類の詐欺事件が全国で頻発し、多くの方が被害に遭われています。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
事件の概要(京都府)
平成23年1月21日午後、宇治市内の被保険者 (84歳女性)宅へ厚生労働省職員の青木と名乗る男性から 「医療費が4万円ほど返ってきますが、以前に送付した書類を見てくれましたか。」と電話がありました。
「送られていない。」と答えると、「再度、2月に書類を送付するので、娘さん達とご覧になってください。」と言われ、その際に、生年月日、名前、取引銀行名も聞かれたため返答しましたが、電話を切った後に不審に思い、同日、市担当課に連絡し本件が発覚しました。
事件の概要(山口県)
平成23 年1 月25 日(火)、周南市の高齢者に山口県後期高齢者医療広域連合の職
員を騙る男性から「高額療養費とは別の医療費還付金があるので口座番号を教えて
欲しい。」と電話がありました。
電話を受けた高齢者は不審に思い、山口県後期高齢者医療広域連合事務局に確認の電話をかけてこられたことから本県が発覚しました。