福岡県内において、不審な電話があったことが判明しました。
事件の概要については以下のとおりです。
当ホームページに記載されているものは、ほとんどが未遂に終わっていますが、後期高齢者医療制度に限らず、いろんな口実を用い、こういった類の詐欺事件が全国で頻発し、多くの方が被害に遭われています。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
事件の概要
平成22年12月27日(月)、福岡市内の被保険者宅(女性、79歳)へ厚生労働省高齢支援課の新庄と名乗る者から「高額療養費が発生しているので申請書を送付したが、まだ返送されていない。」との電話がありました。
「そんな書類は届いていないと」答えると「口座情報を教えて欲しい。」と言われため、銀行名と支店名を答えたとのこと。口座番号はいいと言われたので告げていないそうです。その後、何の音沙汰もないので、告げられた電話番号(厚生労働省とは無関係)に電話をされましたが、通じなかったそうです。