三重県桑名市と鈴鹿市内において、不審な電話があったことが判明しました。
事件の概要については以下のとおりです。
昨年末から、津市、東員町から不審電話に関する報告が寄せられ、県内でも、高齢者の安全や安心を脅かすトラブルが後を絶たない状況となっております。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
事件の概要
平成23年1月12日頃、桑名市内の被保険者(男性75歳)宅へ厚生労働省の高齢者支援課のキノシタと名乗る男性から「全国で3,000人が該当となりますが、医療費を10万円以上支払っている人に還付金が発生しています。47,500円を振り込むので、今からキャッシュカードを持って銀行へ出向いてください。」との電話がありました。また、相手の連絡先としてフリーダイヤルの番号(厚生労働省とは無関係)を伝えられたそうです。
ご夫婦で話し合われたところ、病院に受診がないのに国からお金が戻ってくるのはおかしいと不審に思い、市役所へ来庁し報告したことでこの事例が判明しました。
広域連合で還付金の有無を確認したところ、当概被保険者に係る還付金はありませんでした。
また、鈴鹿市内でも同じ内容の不審電話があったそうです。