滋賀県内において、不審な電話があったことが判明しました。
事件の概要については以下のとおりです。
当ホームページに記載されているものは、ほとんどが未遂に終わっていますが、後期高齢者医療制度に限らず、いろんな口実を用い、こういった類の詐欺事件が全国で頻発し、多くの方が被害に遭われています。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
事件の概要
平成22年12月16日正午頃、米原市内の被保険者宅(女性、83歳)へ東京の保険庁の「ウエタカ」と名乗る40代と思われる男性から「7月頃に47,500円の医療費の還付文書を送った。まだ手続されていないので、氏名・生年月日の確認と通帳の残高桁数を教えて欲しい。」との電話がありました。
口座残高の桁数を答えた時点で不審に思い、銀行や年金事務所に相談され、年金事務所から滋賀県後期高齢者医療広域連合に午後2時過ぎに情報提供があり、広域連合からの還付金の事実はないことから、この事案が判明しました。