佐賀県内において、不審な電話があったことが判明しました。
事件の概要については以下のとおりです。
当ホームページに記載されているものは、ほとんどが未遂に終わっていますが、後期高齢者医療制度に限らず、いろんな口実を用い、こういった類の詐欺事件が全国で頻発し、多くの方が被害に遭われています。
このような不審な電話や訪問等にはくれぐれもご注意ください。
事件の概要
12月13日(月)午前11時頃、佐賀市在住の市民(75歳女性)宅へ、男性(肩書きは失念、会話の中では厚生労働省、社会保険庁といった単語があった)から電話があり、「昨年12月に発行した書類について今年の10月が締め切りだったので4万いくらの額を支給出来ないでいる。15分後くらいに掛け直すので、口座が分かるものを準備しておいてください。」と言い、「高額医療費ならもらっている。」と言うとそれではないとの返答されたとのこと。
約10分後に同男性から電話があり、金融機関(金融機関名を回答)、カードの有無(無しと回答)と口座預金残高の桁数(桁数を回答)、携帯電話番号(番号を回答)を聞かれました。口座番号は聞かれなかったそうです。
2回目の電話の途中で不審に感じ電話を切った後、市役所に問い合わせをしたことによりこの事件が発覚しました。