平成22年8月12日11時頃、北海道岩見沢市内において被保険者宅に不審な電話があったことが判明しました。 また、8月9日には東京都内で、区役所職員の代理の者と名乗る者の不審な訪問がありました。
事件の概要については下記のとおりです。
全国各地で不審電話に関する事件が多発しています。三重県内においても同様の事件が発生する可能性がありますのでご注意ください。
記
不審電話【北海道石見沢市】
平成22年8月12日午前11時頃、市役所職員のササキと名乗る者から岩見沢市内の被保険者宅に電話があり、「後期高齢者医療制度の内容について説明したいので、ご自宅に伺いたい」、「8月16日の午前11時から午後1時の間に伺う」と話し、連絡先としてフリーダイヤルの番号(岩見沢市とは無関係)を告げ、一方的に電話は切られました。
被保険者が亡き夫の名前でかけてきた電話であったため、不審に思い市担当課に連絡しましたが、市からそのような連絡はしておらず、当該事例が判明しました。
不審な訪問【東京都内】
8月9日、都内在住の被保険者に区役所職員の代理の者と名乗る男が訪問、「高額療養費の未払いが過去3年間分で200万円ある。手続きのために1万8千円用意してほしい。来週の月曜にまた家に取りに来る。」と伝え、そのまま帰りました。
男が帰った後、不審に思った被保険者は、担当のケアマネージャーに相談をし、ケアマネージャーから高齢者福祉課ケースワーカーに報告がありました。ケアマネージャーが、警察に届出を済ませ、本人に被害はありませんでした。